
埼玉教育会館前の東武ホテルは現在解体工事の真っ最中です。客室部分はまだ外観を残して高々と建っていますが、フロント、宴会等の会場、レストラン、厨房等は見事に解体され、鉄筋鉄骨部分が剥き出しになっています。フロアーは跡形もなく形が見えません。
クレーン車やパワーシャベルカーが作業しています。跡地はマンションが建つことになっています。埼教組会議室の窓から見る景色が、ただのマンションのバルコニーやベランダというのは冴えないですね。この付近は、高さ制限がないのでしょうか。高砂小学校の近辺は30数階建ての高層マンションが建っています。高層マンションは建ってほしくないですね。

11月26日(水)、午後6時30分から1時間30分に渡って、埼教連は県教委と「特2級の『主幹教諭』設置反対「「人事評価『D』の勤勉手当削減反対」等大問題での第3回交渉を行いました。
交渉には埼教組と埼高教の両教組から400人を超す組合員が参加しました。この間2回の交渉で繰り返し主張してきた、学校の「複雑」「困難」な仕事は担任等の教職員が担っているのであって、新たな職である「主幹教諭」の設置は処方箋違いであることの発言がありました。
教職員の定数改善をはじめとして、学級規模の縮小等の教育条件整備をすすめるのが県教委の責任であることが小・中・高・障害児学校共通の発言でした。また、調和のとれた学校運営が大事であり、校長は教職員の意見を十分に聞き、教職員の自主性・創造性・専門性が尊重されること、協力・共同の職場づくりが再度確認されなければならないことをねばり強く要求しました。
交渉は終盤、県教委上位者の同席で最終回答がありました。
終結の内容は両教組の情宣で報告することになります。公開後にお知らせします。

11月26日(水)午後3時30分から県議会棟委員会室で、「ゆきとどいた教育をすすめる対県要請集会」が開かれました。
要請団体は埼玉県教職員組合、埼玉県高等学校教職員組合、埼玉県私立学校教職員組合連合、私学をよくする埼玉父母教職員懇談会で組織する「ゆきとどいた教育をすすめる埼玉100万署名実行委員会です。
県側から知事部局総務部長、総務部学事課長と教育局県立学校部長、同部県立学校人事課長、同部特別支援教育課長、市町村支援部小中学校人事課長が出席しました。
要請集会ではこの日までに集まった署名26万筆が段ボール箱で積み上げられました。
集会は、実行委員会代表から要請趣旨の説明があり、県からの回答がありました。その後、参加者から要請が行われました。小中学校の教職員、高校の教職員、私学の教職員、父母、生徒から意見が述べられました。
埼教組から意見を述べたKさんは、
学習指導要領を受け手教育課程をつくって授業を行っているが、予算的な裏付けが無いことを指摘しました。かっては教材費が補助金として地方自治体におりたものが、一般財源化されている。実際に学校に使われているのは42%で、58%は何に使われているか不明です。文科省も「この実態は正常ではない」といっています。予算について自治体に本来の使途にまわすよう働きかけてほしい。
県議会に署名を提出するまでまだ時間があります。署名の山をもっと高く積み上げましょう。

11月15日(土)県立南陵高校を会場にして、教育のつどい2008埼玉集会分科会が開かれました。28の分科会には117本のレポートが提出されました。公立小学校・中学校・高校・障害児学校や私立の学校からの実践報告の他、学童保育指導員や保育園からもレポートが出されました。
参加者は教員、学生、保育士、学童指導員、教員OB、研究者、大学教授、保護者、養護教諭、栄養職員、等々430人が参加しました。

今日、午後2時30分から、埼教連の「特2級の主幹教諭設置・人事評価『D』の勤勉手当削減・教員賃金の差別的『メリハリ』化に反対し、教職員の自主性・共同性・専門性を一層尊重し教育力を高める学校づくりをめざす決起集会」が開かれ、その後3時30分から5時まで埼教連第1回主幹教諭設置等交渉がありました。
埼教組と埼高教合わせて400名ほどの組合員が参加し、職場の実態からの発言が続きました。
新たな職として「校長を補佐し、校長の命を受けて教諭等を指導・助言する」「校長と職員とのパイプ役」になる主幹教諭はいらない。
現場が欲しているのは教職員定数を増やしてほしいということ。
クラスに10人ほどの外国籍の子どもがいて指導が大変。
ADHDの子が複数いて配慮して指導していくのでクタクタ。
母子家庭の親のやり場のない話を毎日受け止めている日が続いている。
複雑な問題に対応しているのは校長ではなく担任等の教職員であって、みんなを主幹教諭にするというなら分かる。
障害児学校で休み時間もなく、トイレに行けない日も珍しくない。
障害児学校のスクールバスが不足し、1時間50分もバスに乗っている間にお漏らしをしてしまう等、子どもの発達と人権を顧みない行政の責任は大きい。
病休者が続出しているが、代替者が来ないことを何とかしてほしい。
主幹教諭ではなく障害児学校は教室が不足しているのを何とかしてほしい。
管理職が増えても上から「〜をしろ!」の命令が増えるだけ。
教職員の協力・共同があって学校の教育は成り立っている。
学校は縦社会ではなく、横の繋がりの社会、ネット社会で、それを壊す主幹教諭の設置は学校を壊すもの。
等々、まだまだ手が上がっていました。
県教委にいいたいことがつきない状況でした。
埼玉教育会館2階には入りきらず、別の部屋にも入ってもらい、会場のやりとりを音声のみ聞いてもらう工夫をするなど、本部も汗をかきながら対応しました。
次回交渉も、職場の教職員の声を県教委に届けましょう。
継続交渉となります。